ChatGPTでExcel関数を相談する:列・欲しい結果・確認例を伝える

公開日:2026年10月22日 · 元の記事を読む

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「この材料だけの個数を足したい。でも、どの関数を使うのか分からない」。そんなときは、関数名を探す前に、表の配置と欲しい結果をChatGPTに説明してみましょう。

この記事では、小さな表で数式を相談し、自分で答えを確かめてから広い範囲に使う方法を紹介します。ChatGPTのチャットに文章で相談し、提案された式を自分でExcelに入れる流れです。

表の配置と欲しい結果を伝える

「合計する関数を作って」だけでは、どの列を見て、どの数字を足すかが伝わりません。次の情報を、分かる範囲で書きます。

伝える情報 今回の例
列とデータの範囲 A列が材料名、B列が個数。1行目が見出し、2〜5行目がデータ
欲しい結果 材料名が「色紙」の行だけ、個数を合計したい
式を入れる場所 同じシートの空いているE2
使う環境 Excelの版と、Windows・Mac・Webのどれか

OpenAIの公式ガイド「Prompting」も、目的や必要な情報、出力の形を伝え、返答を見て追加の指示をする方法を案内しています。今回は数式に加えて、読み方と確認方法も頼みます。

業務の表なら、組織で共有が許可された情報だけを使ってください。最初は顧客名や実際の金額を含めず、列の構造を残した架空の数行で相談できます。

4行の材料表で相談する

計算結果を自分でも出せる例にする

次は当ブログが作った架空の工作材料表です。新しい練習用シートで、見出しをA1・B1、データを2〜5行目に入力する想定です。個数は「2個」ではなく、数値の「2」のように入力します。

A列:材料 B列:個数
色紙 2
のり 1
色紙 3
はさみ 1

色紙は2行あり、欲しい答えは2+3=5です。先にこの答えを持っておくと、式が目的に合うかを確認しやすくなります。

コピーして使える依頼文

Excelの関数を相談したいです。
A1は材料、B1は個数という見出しです。
A2は色紙、B2は2
A3はのり、B3は1
A4は色紙、B4は3
A5ははさみ、B5は1
個数はすべて数値です。

同じシートの空いているE2に、材料名が「色紙」の行だけの個数を合計する式を入れたいです。
欲しい結果は5です。
数式を一つ示し、参照する範囲と条件の意味を説明してください。
確認用に、値を一つ変えた場合の結果も示してください。
不足する情報があれば、仮定せず質問してください。

送るときに、自分のExcelの版と利用端末も追記します。この依頼文は練習用で、実際のChatGPTの回答を再現したものではありません。

式の意味と答えを確かめる

この例に使える式は次のとおりです。E2に入れる想定で、データのあるA列・B列を上書きしないようにします。

=SUMIF(A2:A5,"色紙",B2:B5)

A2:A5で材料名を調べ、「色紙」に一致した行のB2:B5を合計します。MicrosoftのSUMIF公式資料で、条件を見る範囲、条件、合計する範囲の順序を確認できます。

今回はB2の2とB4の3が対象なので、手計算の期待値は5です。これは公式の構文と手計算による確認で、Excelアプリでの実行結果を掲載したものではありません。

値を一つずつ変えると、「数字を足しているか」と「条件で対象を選んでいるか」を分けて確認できます。毎回元の表に戻してから、次の確認をしてください。

うまく動かないときの聞き直し

エラーが出たら、式を何度も作り直す前に、入力した式とエラー表示を控えます。先頭の「=」、かっこ、引用符も確認しましょう。引数を区切る記号は環境によって異なる場合があります。参考:Microsoftの数式エラー確認資料。

エラーがなくても答えが違う場合は、材料名の表記、個数の入力内容、参照する開始行・終了行を見直します。「正しく計算して」とだけ頼むより、どの確認で違ったかを伝えると相談を絞れます。

先ほどの表で、期待値と異なる結果になりました。
次の情報を送るので、変更する前に確認すべき点を順番に教えてください。

・実際に入力した数式
・Excelの版と利用端末
・表示された値、またはエラーの正確な文言
・期待する値と、その手計算
・個人情報を除いた対象セルの内容

原因を一つに断定せず、確認方法も説明してください。

今回の式が見るのは2〜5行目です。別の表へ使うときは、列名だけでなく最終行まで見直しましょう。練習用のコピーで確認し、想定する行をすべて含むことが分かってから本来の表に使います。

まだ表になっていないメモはメモを表に整える練習へ。PDFから取り出した数字を計算する場合は、先にPDFをExcelに移すときの確認点で、元データとの一致を確かめてください。

出典・確認日

確認日:2026年10月22日。以下の公式資料を事実確認に使用しました。公開日・更新日は取得した本文で確認できませんでした。練習用データ、依頼文、確認手順は当ブログで作成しています。

この記事の画像・資料

記事の架空の材料表で、SUMIFの結果が入力に応じて変わることを試せます。 2026年10月22日に配布用に作成した練習資料です。

資料作成日: